プロが伝授!大人のニキビケア Vol.12 美肌食材を組み合わせたレシピで、紫外線ダメージを解消
- お肌に関するコラム
夏本番を迎え、日々降り注ぐ紫外線にお肌は悲鳴を上げています。傷つきがちな夏のお肌を回復させるには、美肌成分たっぷりのトマトをベースに、日焼け対策に効果的なさまざまな食材を組み合わせた料理がおすすめ。夏の強い日差しに負けないレシピを紹介します。
夏の食卓に美肌効果抜群のトマトを
夏が旬のみずみずしいトマトは、美肌をつくる最強の食材。トマトの赤い色素成分リコピンには強い抗酸化力があり、老化を抑制してお肌を若々しく保ちます。シミのもとになる「メラニン」の生成をブロックする働きも。また、水溶性食物繊維のペクチンも豊富。水に溶けて腸の中に入っていくので、不溶性の繊維では入り込めない腸壁の間にある老廃物も体外に排出し、肌荒れやニキビからしっかりお肌を守ってくれるのです。
「しらす」は、日焼けしてしまった時のお助け食材
お肌をつくるには、原料になるタンパク質も必要。トマトにプラスして活用してほしい食材が「しらす」です。しらすにはアミノ酸がバランスよく含まれ、美肌づくりの原料になる良質なタンパク質やビタミンB1、ビタミンB2も豊富。新陳代謝を活発にし、傷んだお肌の再生を促す成分がたくさん入っています。とくに「日差しが強くて防ぎきれなかった」「つい油断して日焼けしてしまった」という時は、しらすパワーでお肌の回復を図りましょう。
オリーブオイルや雑穀も加え、最強の美肌レシピに
今回ご紹介する「トマトとしらすの冷やしリゾット」は、トマトとしらすに加え、傷んだお肌の酸化をストップさせる抗酸化作用があるオリーブオイルもしっかり摂れるレシピ。白米の代わりに、腸内環境を調える食物繊維やビタミンB群が豊富な雑穀ごはんを使えば、さらに美肌度アップも期待できます。日差しに負けないレシピで夏を乗り切りましょう!
(A)トマト・・・大1個(200g) / 水・・・200cc / 鰹節・・・1パック(5g) / 塩・・・小さじ1/2
雑穀ごはん・・・軽く2杯(200g)
しらす・・・20g / ミニトマト・・・4個 / オリーブ油・・・小さじ2
- トマトは湯むきする。ミニトマトは縦に1/4カットにする。
- (A)全てをミキサーにかける。
- (2)と冷えた雑穀ごはんを合わせて器に盛り付ける。上からミニトマトとしらすをのせて、オリーブ油をかける。
監修:管理栄養士 柴田 真希
女子栄養大学短期大学部卒業後、給食管理、栄養カウンセリング、食品の企画・開発・営業などの業務に携わり、独立。 27年間悩み続けた便秘を3日で治した「雑穀」食を中心に、現在はお料理コーナーの番組出演をはじめ、各種出版・WEB媒体にレシピ・コラムの掲載、食品メーカーのコンサルや飲食店のプロデュースなどを手がける。
公式ブログ:https://ameblo.jp/makitchen/
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