潜入捜査!あのお仕事のニキビ事情 Vol.5 女優
- お肌に関するコラム
- つくらないためのニキビケア
女優 藤原 麻希さん
2005年より活動を開始し、舞台・TVドラマなどに出演。
近年では若手監督の作品への出演や、自身の監督作品の製作など精力的に活動中。
女優は人に見られるお仕事。「美しさのためにふだんどんなケアをしているのか知りたい!」という女性も多いのではないでしょうか。舞台を中心に活動をしている藤原麻希さん(29)に、美肌を維持する秘訣を伺いました。
お仕事は結構お肌に負担がかかるそうですね。
舞台が数カ月間続いたり、撮影に合わせて早朝や深夜に仕事をしたりするので、一定のリズムで生活するのは難しいですね。また、長い時間お化粧を落とせないことも少なくありません。とくに時代劇の舞台ではお化粧が浮かないように下地を使わず直接ドーランを厚塗りしていますが、そこに強いライトが当たると肌はバリバリに乾きます。睡眠不足も大敵で、舞台が近づいてストレスや緊張で寝つけない状態が続くと、あごの周辺にたくさんニキビができてしまいます。
不規則な生活の中でお肌のコンディションを維持するのは大変でしょう。
多少時間はずれても7時間の睡眠時間を確保したり、ふだんの食事で野菜を多めに摂るように心がけたり、できることをしています。稽古や仕事でヘトヘトになって帰ってきたときやお酒を飲んだときはそのまま寝てしまいたくなりますが、一度やってしまうともとのいい状態まで戻すのに時間がかかります。だからどんなに疲れていても眠くても「お化粧を落として化粧水と乳液をつける」という基本的なケアだけは欠かさないようにしています。乾燥対策には、基本のケアにパックをプラスすると調子がいいような気がします。
ニキビに直結するストレスはどんなふうに解消していますか。
私はお酒が大好きなので、楽しくお酒を飲むことがストレス解消の手段になっているんです。ただし「もうちょっと飲みたい」と思っても、翌日に響かない程度に抑えています。また、もともといかの塩辛とか梅干しとか、しょっぱいものが好きなんですが、お酒と一緒に味の濃いものを食べると翌日顔がパンパンにむくんでしまうので、薄味のおつまみを選ぶようにしています。
でも20代半ばを過ぎたあたりから、こうしたらいい状態でいられるとか、逆にこれをやってしまうときつくなるとか自分のカラダの状態がわかるようになって、健康管理ができるようになりました。
現在はお仕事をさせて頂きつつ、語学力や、更なる演技力の向上のため日々勉強を続けています。どのような環境にも自信を持って挑戦 できるように、内面も外見も磨き、魅力的な女優になりたいと思っています。
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